shaker's clock
1990年頃シェーカー家具の実測図面集を手に入れ、中でも気に入ったこの時計を復元してみた。
と言っても中身はクォーツで電池で動く。
オリジナルは機械式の時計で下の箱には動力源のおもりが入っていた。
毎朝当番の者がジージーと巻き上げていたのだろう。
この時計では無用なのだがカッコがつかないので下は物入れにした。
しかし大きな時計でえらく手間を食い、しかも良く狂ったろうにきっとその頃のほうが今よりずっと豊かな時間が流れていたのではないだろうか。
- 1997年より制作
- [材質] ブナ クリアラッカー クウォーツムーブ
- [サイズ] w250×d120×h830