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オーダー家具製作例 クラシックスタイルの宝石店用猫脚什器

宝石店のリニュアルに伴い
猫脚の什器を製作致しました。
このタイプは2台作りました。

宝石店用猫脚什器


宝石店用猫脚什器


宝石店用猫脚什器

ガラスケースは引き出して使います。
こうすることで、無理な体勢で奥まで手をのばすことなく
品物を飾る事ができます。


宝石店用猫脚什器

いつもクラシックな雰囲気の金具を探すのに苦労します。


宝石店用猫脚什器

引き出しはお客様が使いたいサイズにあわせて製作。
今回は、具体的に入れたいケースをご持参いただきました。
ケースは何個くらい入れたいか、隙間はどのくらい欲しいか
具体的に言っていただいたほうがいいです。


宝石店用猫脚什器

ケース後ろ側


落ち着いた飴色の塗装がとてもいい仕上がりとなりました。
写真ではお伝えしきれないところがあるのですが
かなり迫力があります。

サイズ w1200×d600×h100




では、製作の様子です。

宝石店用猫脚什器

猫脚は、角材にラインをひき1本ずつ削り、
サンドペーパーで磨きます。


宝石店用猫脚什器

猫脚ができ本体の製作です。
丸印の部分をスカートと言います。


宝石店用猫脚什器

装飾がぐっとクラシックな雰囲気をだしてくれます。


宝石店用猫脚什器

このような什器には鍵がつきものなのですが
それにしても鍵の位置あわせや構造を考えるのに
頭と労力をずいぶん使いました。



残るはガラスケースの部分です。

『格好良くしたい』
『使いやすくしたい』
『丈夫で安全なものにしたい』


お客様以上に自分に課した問題をクリアすべく
寝ている間も頭はフル回転!
大げさに聞こえるかもしれませんが
本当にずいぶんと考えに考えて作っているんです。


今回の場合、納期が短く詳細を詰め切れる前に
考えながら作らざるをえない状況のため特に大変です。


新築で家具まで注文する場合
家具の注文は半年くらい前から言ってもらえるといいのですが


オープンが決まっていて
建築がずれにずれたスケジュールなのに
家具だけ注文いただくのも遅く、かつ納期も迫っているケースとなりがちです。


宝石店用猫脚什器

これは、寝ている間も考えたというガラスケースの引きだし部分、
ガラスなので気を使います。


以前にもこのようなケースは作っているのですが
展示品を飾るケースでした。


今回はお店の使用のため引き出しを使う頻度が増すことを考え
より安全に、丈夫にと考えて作りました。
ホゾを組むことでかなり丈夫になります。


宝石店用猫脚什器

いよいよ翌日に納品を控え作業は大詰め!
お天気は午後になって晴れ過ぎるくらいの陽気です。


あまり晴れすぎると塗装は表面だけが先に
乾いてしまってぶつぶつと煮えてしまい
ぽつぽつした後が残って仕上がりがきれいにいきません。


時間的に余裕は全くないので工房内で塗装を乾かします。


宝石店用猫脚什器

前面のガラスを引き出す形のため、スライドレールを使用。


宝石店用猫脚什器

板に生地を張りその上にセット、くっつけていきます。
引き出し部分の前面にガラスを入れ、スムーズな開閉ができれば出来上がりです。